海外赴任リーマン(現地社長含む)の懐事情

リーマンの海外赴任時の待遇、給与について、赤裸々にお伝えします。

まず、前提条件

1.インドネシアの片田舎

2.東証一部メーカー

3.残業は月40時間程度

 

下っ端、役職なしの例(私自身

額面70万円/月

内、
ベース27
ハードシップ10
他手当25
残業手当8
居住費は会社負担/外数。

手取りは50万円/月くらい。

ホテル宿泊代等、現物支給が9万円/月。

ボーナスは資格級に応じて貰えるので、国内にいたときと変わらず。手取り130万円/年。

出向手当等、臨時手当が20万円。

諸々合わせた年間手取りは、年間850万円程度。

額面で1000万円超レベルの待遇を受けたことになる。

 

これは余談であるが、

ふとしたタイミングで、現地の個人所得税金計算を見る機会があり、海外事業会社社長がどれぐらい給料をもらっているのかを知ることになった。

社長は手取りで100万円/月の月給に加え、600万円/年のボーナスを貰っていた。年間1,800万円。

これは手取りの数字なので、額面で言うところの3000万円レベルになるわけだ。

正直な感想は、社長になってもそんなに貰えないんだな、割に合わない、だった。

社長は土日も接待ゴルフ、休む暇なく日々本社の偉そうなおっさんたちからプレッシャーを感じながら、時々カラオケの姉ちゃんに数十マンの小遣いをあげて自己満足に浸り、異国の地で孤独に過ごす。。

このような現状を間近で見てきた分、今の2倍強の手取りを得たとしても、自分の余暇が1/2以下に削られ、10倍以上のプレッシャーに晒されてようやく得ることのできるリターンとしては、過小評価も甚だしいところだと思う。

 

 

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